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子どもには泥んこになって思いっきり遊んでもらいたい!
そう考えていても、泥汚れは家に持ち込んでほしくないと思ってしまうものですよね。子どもが泥んこになっても笑顔でいられるお家づくりをするために、ちょっとしたポイントをおさえておきましょう。
どんな動線にすればいいか迷っている人のために、おすすめの動線や設備、間取りなどをご紹介します。子どもが泥んこになっても気にならない、理想の間取りづくりの参考にしてみてくださいね。
子どもが泥だらけになったときに気になるのが、
・リビングには泥を持ち込みたくない
・玄関が泥で汚れる
・手洗い場やシンクが汚れるのが嫌だ
ということではないでしょうか。
間取りを考えるときにこの3つのポイントをクリアできるように設計すると、思う存分泥んこになってもらえますよ!それぞれ詳しく見ていきましょう。
また、塩化ビニール樹脂を原料にしたクッション性のあるクッションフロアは、水がしみこみにくいため汚れが付いても落としやすいのでおすすめです。
凹凸がないと、水洗いしたときにもサッと流せます。床材の色は、白や淡いグレーだと泥汚れが目立ちやすく色移りしやすいのが難点。泥汚れが目立ちにくい色を選ぶのもポイントです。
手洗い場をどこに設置するのかも大きなポイントです。
玄関から洗面所に行ける動線なら、すぐに手を洗えるという利点もありますね。いっそのこと玄関にシンクを設置し、手洗い場を作るのもおすすめ。玄関に設置する場合、シンクを扉で隠せるようにしておくと生活感のない空間を作れます。
また、シンクの大きさにもこだわりましょう。泥で汚れた靴や衣服を浸け置き洗いできるくらいのサイズは必須です。シンクは大きさはもちろん、深さも重要ですよ。
玄関を広くとるのに抵抗があるという人もいるかもしれませんが、いつでも泥んこキッズを迎え入れるには広めにとるのがカギ。ここ数年、間取りのなかでも玄関スペースにこだわる人が増えているのも事実です。
泥んこで帰宅してもお手入れしやすく使いやすいのが「土間」。ここでは、土間の魅力をお伝えします。
泥汚れを室内に持ち込ませないためには、玄関からお風呂までの動線が重要になります。玄関からお風呂に直行できる動線を意識した間取りがおすすめです。
ひと昔前の家はリビングとキッチン、洗面所やお風呂が完全に独立しているものが一般的でしたが、近年はワンフロアとしても機能する間取りが人気。
「玄関からお風呂に直行し、お風呂から出たら洗面所からリビングに戻れる」という動線を意識してみましょう。子どもが小さいうちはとくにこの動線が重宝します。
子どもには汚れを気にせず遊んでほしいけれど、泥汚れは正直困るというのが親の気持ち。玄関からお風呂への動線や手洗い場の設置場所など、ちょっとしたことを意識して間取りを考えるだけで、泥汚れを持ち込ませない理想の家を作ることができますよ。
泥を持ち込ませない間取りは、キッズだけでなく犬を飼っている家庭にもおすすめ。ライフスタイルに合わせて、泥を持ち込ませない間取りを考えてみてくださいね。
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