犬や猫が主役の家づくり! ~ペットとの暮らしが楽しめる家~|建築コラム|さいたま市・埼玉県の不動産売却はハウスウェル

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犬や猫が主役の家づくり! ~ペットとの暮らしが楽しめる家~

ペットが主役の楽しく暮らせる家で、共に楽しみながら暮らしたい方も多いでしょう。ここでは、「犬が楽しい家」「猫が楽しい家」にするための工夫をそれぞれご紹介します。

ペットたちが楽しんで暮らすことで、飼い主も一緒にリフレッシュできるはずですよ!


 

1. 犬と楽しめる家にしたい

 


犬が楽しい家
ペットと一緒に暮らすには、集合住宅よりも一戸建て住宅のほうが使いやすいですし、ペットたちも楽しめます。外で遊ぶことも多い犬、とくに大型犬の場合には、一戸建ての住宅だからこそ楽しめることも多いでしょう。

これから、犬が楽しく過ごせる工夫を3つピックアップしてご紹介していきます。


 

①一戸建ては庭で遊べる!


一戸建て住宅の特徴のひとつは、「庭が活用できる」ということ。たとえ面積が狭い場合でも、自由に使える自宅の庭は、愛犬がリードなしで遊べるスペースです。

犬たちの健康を維持するためには、運動が重要です。ストレスを溜めないためにも必要ですね。とくに大型犬の場合には、運動の大切さは小型犬の比ではありません。

リードなしで遊べるスペースとして、庭をドッグランとして意識してみましょう。ドッグランとして庭を利用するには、犬が外に出て行ってしまわないよう柵を設置します。

きちんと囲われていない場所でリードなしで犬を放すことは法律(動物愛護管理法)で禁じられていますから、しっかり囲ってあげることが基本です。

柵の高さや強さは愛犬の大きさにもよります。とくに力の強い大型犬には、しっかりとした基礎を入れた柵を設置する必要があるでしょう。新築の外構計画に入れておけば安心ですよ。

ドッグランにハードル、トンネル、シーソーなどの遊具を置いてアジリティができるようにすると、犬と一緒に楽しめますね。

また、ご近所への配慮も大切です。外からの視線が気になる犬も多いものですので、目隠しフェンスを活用してみてください。例えば、お隣の方の姿が犬から見えないように高めの目隠しフェンスを設置すると、お隣の出入りを気にせずに済みます。

風通しなども考慮しながら、必要な部分に使いましょう。


 

②ドッグシャワーで快適に


庭で遊んだ後には、水道で足を洗えるとスムーズ。ドッグシャワーを設置すると快適です。もちろん散歩の後にも使えますね。

シャワーヘッドを持てば、足を洗うにも体全体をシャンプーするにも使いやすく、飼い主の負担が減ることにもなるでしょう。普通の水栓をシャワー水栓に変更してあげるだけですから、ぜひ検討してみてください。

設置する場所は、玄関など出入り口の近くにあると使いやすいです。玄関のそばなど、屋内への入り口付近に設置するのがオススメ。玄関の中など屋内側に設置する場合には、床だけでなく床近くの壁もタイルなどの水に強い素材で仕上げるといいでしょう。

また、安心して使えるように、温水付きの水栓にして温かいお湯が出るようにしておきます。


 

③デッキは段差に工夫を


デッキを活用して犬が遊べるようにしておくと、リビングルームなどから犬が元気に遊ぶ姿を見ることができます。庭との行き来もスムーズですし、雨を避けられるように屋根を張り出させたり、雨や日射を避けるタープを設置したりすると、休憩場所にもなりますね。

ただし、段差には注意が必要。段差は腰の弱い犬には危険でもあります。庭との段差にはステップをつけて、安全に上り下りができるようにしましょう。

犬種によって段差の許容が違いますから、愛犬に合わせて高すぎない階段をつけるようにします。また、ステップではなくスロープにすると、老犬になっても上り下りがしやすく、運動にもなりますよ。

ペットとの快適な暮らしのために、こちらの記事も参考にしてみてください。


リンク「ペットと快適に暮らすための間取り|犬や猫も幸せな家!」

 

2. 猫と楽しめる家にしたい

 


猫が楽しい家
気ままな猫が自由に過ごせるように、そしてその姿を飼い主が楽しめるように、猫が好んで遊ぶ仕掛けを作っておきましょう。

猫は高いところや狭いところが大好きなもの。猫の好きなことを利用して、自然と遊べるように工夫するのがポイントです。


 

①キャットウォークで遊ぶ


猫は、高いところに上がって部屋を見下ろすと安心するのだそう。構造材である梁をキャットウォークとして使ってみましょう。

垂直に立つ柱に対して、梁は柱と柱を結ぶ横に伸びた構造材です。通常は天井の中に隠れてしまいますが、吹抜けの場合やあえて梁を見せる「現し」の場合には、見せる構造材となり、キャットウォークとしても使えます。

吹抜けにある梁は、部屋の天井近くで横に伸びたキャットウォークになります。梁につながる壁に、棚やキャットステップを設置しておくといいでしょう。猫が喜ぶだけでなく、いい運動になって健康のためにも◎です。

また、梁が見えるところになくても問題ありません。窓の上などにつけるカーテンボックスもキャットウォークになります。代用ではなく、専用のキャットウォークを設置することも可能です。

キャットウォークを歩く猫を下から眺めるのも、飼い主の楽しみですよね。キャットウォークの素材をアクリル板など透明なものにすれば、歩く猫の肉球も楽しめます。

また、あえて天井近くの高い位置にある窓のそばにキャットウォークをつけると、室内だけでなく外を眺めることもできます。日向ぼっこもできますから、ゆっくりする場所になるかもしれませんね。

キャットウォークを作るときには、そこからエアコンに飛び乗ってしまわないように設置する位置に注意しましょう。故障の原因になりかねません。


 

②猫が楽しむ「通り抜け」


猫は、狭い場所をすり抜けて移動することも楽しいようです。猫が楽しめる小さな通り抜け用の穴を設置しましょう。

壁に猫が通れる程度の穴を開ければ、自由に出入りが可能。建具には猫用のペットドアをつけておけば、建具が閉まっていても猫は出入りができます。

通り抜けの穴が空いていると、空気も通り抜けるので、エアコンの効率が悪くなったり隙間風が入ったりします。そんな場合には、マグネットなどで通り抜けた後は閉まるようなペットドアを設置するのがオススメ。

また、「この時間はこの部屋には入って欲しくない」というタイミングもあるでしょう。ペットドアには鍵が付いているものもありますから、入って欲しくないときには鍵をかけるようにすれば通れません。

室内窓も猫の通り道になります。猫だけでなく室内にいる小型犬にも活用できますから、あなたの愛猫、愛犬に合わせて考えてみてくださいね。


 

③猫トイレを快適に


猫のトイレは、トイレ自体が見えないように収納の中や部屋の中に置き、前述の通り抜けを利用して猫専用の出入り口をつけましょう。トイレは静かに使いたいという猫も多いようですし、気になる臭いにも対処しやすくなります。

人のトイレに隣接させれば、片付けも楽になりますよ。


 

3. 留守にするときのために

 


ペットのいる家を留守にする
いつも一緒にいたいけれど、どうしても留守にしなくてはならない時間もできてしまうもの。ペットたちは、もしかしたら家族の誰よりも長い時間を家の中で過ごしているのかもしれません。

そんなペットたちが快適に過ごせるよう、そして留守の間も安全に過ごせるように、準備しておきましょう。



◎部屋の出入りをしやすく◎

留守中の家の中ではペットをケージに入れている、という方も多いかもしれませんが、自由に行き来できる状態でお留守番をしているペットたちもいますよね。

建具が思いがけず閉まってしまい閉じ込められてしまった、ということも起こる可能性があります。間取りを考えるときに「ペットのために建具をできるだけ少なくする」という選択もできますから、検討してみてください。



◎温熱環境を検討する◎

快適な留守番のためには、室内の温熱環境を考えることも重要。厳しい暑さや寒さの家の中でペットたちが留守番することは避けたいものです。

家自体の省エネルギー性能を高くして断熱施工をしっかりとすることで、夏の暑さや冬の寒さに強い家になります。年間を通して室内温度を快適に保つことは、ペットにも人にも地球にも優しい対応。エアコンを使う場合にも効率的になり、ラーニングコストが抑えられます。


 

4. まとめ

 


ペットと楽しく暮らせる家は、ペットたちの特性を生かす家。「犬が楽しい家」「猫が楽しい家」にはそれぞれ注意する点もあります。家族の過ごしやすさをベースにおいて、ペットたちの楽しむ家を検討してくださいね。
ハウスウェルでペットが主役の家を実現!ぜひご覧ください

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