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本格的なサイクリングだけでなく、通勤や通学用としてロードバイクを利用している人が増えています。普通の自転車よりもスピードが出るため、長距離移動に向いていることも人気の理由のひとつです。
これから家を建てるにあたり、ロードバイクを室内保管しようと考えている人もいるでしょう。ここでは、ロードバイクの室内保管場所と注意点について解説していきます。
自転車は外で保管するものという先入観があるかもしれませんが、ロードバイクは室内保管をするのがおすすめです。
まずは、ロードバイクを室内保管したほうがいい2つの理由から見ていきましょう。
ロードバイクを室内保管方法には、
①床置き
②縦置き
③壁掛け
があります。
床置きはそのまま床に保管するもっともオーソドックスな方法で、出し入れが楽なのが魅力。専用のラックも種類が多く、価格も比較的リーズナブルです。ただし、保管スペースを広めにとる必要があります。
縦置きはスタンドやラックを利用して、自転車を立てて保管します。省スペースで保管できることや、スタイリッシュな見た目が人気の理由です。
壁掛けはフックを壁に取り付けるため、空間をうまく活用した保管が可能。省スペースでおしゃれというメリットがある一方、壁や天井に穴を開けなければいけないというデメリットがあります。
ロードバイクの最適な保管場所のご相談はこちら!
新築でロードバイクの保管場所を作る場合、どこに・どのように作ればいいか迷っているという人も多いのではないでしょうか。
使い勝手が良くおしゃれなロードバイク保管場所を目指す人のために、ここではおすすめの保管場所についてご紹介します。
帰宅後すぐに収納でき、出かけるときにもサッと取り出せる利便性を考えると、玄関にロードバイク保管場所を作るのがおすすめです。
ロードバイクを置く前提で玄関を設計するなら、土間玄関にするなど広いスペースを確保するといいでしょう。土間玄関はそのまま乗り入れられるのが魅力。広めのシュークロークを設計し、ロードバイクを保管するスペースを確保するのもおすすめです。
広いスペースをとれない場合は、スタンドを活用するのがおすすめ。縦に置けるスタンドなら、新聞紙1枚程度のスペースを確保できればロードバイクを置けますよ。
ロードバイクのメンテナンスをするスペースも確保したいなら、インナーガレージがおすすめ。車を所有している人にはぜひ検討していただきたい保管場所です。
インナーガレージなら半分室外なので汚れが気にならないうえ、雨風もしっかりしのげます。そのままガレージ内に乗り入れることもできるので、出し入れのしやすさも抜群ですね。
車1台分+αのスペースを確保できれば、車を停めたままでもらくらくロードバイクを収納できますよ。車を所有していなくても、趣味のスペースとしてインナーガレージを検討する人も増えています。
あえてリビングにロードバイクを保管するという人も増えています。ロードバイクはおしゃれなアイテムでもあるので、リビングに置いてもインテリアとしてしっかり映えます。
スタンドを活用して室内で床置きするという方法もありますが、リビングで保管する場合は壁や天井にかけるタイプが人気。壁や天井の空間をうまく活用して保管できるので、狭小住宅を検討している人にもおすすめです。
壁や天井に金具を直接取り付けてフックやラックにロードバイクをかけるタイプや、天井と床に突っ張り棒のようにポールを設置してロードバイクを保管するタイプがあります。
ロードバイクの保管場所について他にもおすすめを聞きたい方はこちらから!
ロードバイクは一般的な自転車よりも軽量とはいえ、10kg前後の重さがありますしサイズもそれなりの大きさがあります。そのため、どんな場所でもすぐに設置できるというわけではありません。
ここでは、室内にロードバイクの保管場所を作る場合にどのようなことに気を付ければいいのか、注意点をチェックしておきましょう。
自転車は外で保管するというのはひと昔前の話で、とくに高価なロードバイクは盗難や劣化防止のために室内保管がマストです。玄関やインナーガレージ、リビング保管などさまざまな保管場所がありますので、ライフスタイルや好みに合わせて選んでみてください。
壁や天井で保管する場合は強度にこだわり、安全に保管できるように設計してもらってくださいね。
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