【田舎暮らし】庭でBBQ!快適な間取りのポイントは?|建築コラム|さいたま市・埼玉県の不動産売却はハウスウェル

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【田舎暮らし】庭でBBQ!快適な間取りのポイントは?


田舎ののんびりした雰囲気。お家の庭でバーベキューができる暮らしに憧れたことはありませんか?この記事では、お家の庭で快適なBBQを楽しむためのおすすめの間取りをご紹介します。

また、バーベキューは煙や臭い、騒音など周りに配慮しなければならない点が多いもの。仮に田舎に引っ越して住んだ場所が住宅街ではなかったとしても、このあたりについて配慮しなければならないのは同じことです。

そこで、周りに迷惑にならないよう配慮しながら楽しめる工夫についても解説します。


 

1. まずチェック!「お家でBBQ」は迷惑なのか?

 


田舎のお家でバーベキューは迷惑なのか

そもそも田舎の家でバーベキューをすることは迷惑なことなのでしょうか?

それは、周りの環境によって変わります。

この章では、近隣に家が多い(住宅街)の場合と近隣に家が少ない(閑散地)の2つのパターンで解説します。周りに迷惑をかけないという点においては共通ですが、実は周りの環境によって気を付けるポイントが違うのです。


 

◎近隣に家が多い場合◎


田舎の住宅でも、周りに家が多く点在している場合は多々あります。その際に、田舎だからといって周りへの配慮を怠るのはNG。「臭いへの配慮」「煙への配慮」「騒音への配慮」など気を付けなければならないことはたくさんあります。

近隣への挨拶をしたり、食べ物をお裾分けしたり、一緒にバーベキューに誘ったりして、周りを巻き込みながら行うのもいいでしょう。田舎でも都会でも、近隣に家がある場合は同じようにマナーを守ることが大切です。


 

◎近隣に家が少ない場合◎


田舎の中でも人気の少ない所に引っ越した場合は、周りへの配慮はそこまで気にする必要はありません。しかし、気を付けるべきことは「安全性への配慮」。

バーベキューは基本的に火を扱いながら楽しむことが前提なので、危険やリスクが多く潜んでいます。たとえば、コンロなどでの火傷やものを倒してしまったときのけがなどです。

更に、人的原因による火災なども大惨事になりかねないので注意しましょう。


「お家でBBQ」にご興味のある方はこちらからご相談ください!



 

2. お庭でバーベキューをするときの3つのポイント

 


お庭でバーベキューをするときの3つのポイント

自宅のお庭でバーベキューをするときには、気を付けなければならないポイントがあります。自分の敷地内で行うので何をしてもいいというわけではなく、最低限周りに迷惑をかけないための配慮は必要になります。

この章では、そんな気を付けたいポイントを3つ紹介します。


 

ポイント①:臭いと煙への配慮


バーベキューをするときに必ず配慮しなければならないのが、臭いと煙です。食べ物を焼くため、これは切っても切り離せない問題ですよね。そのため、ある程度の対策を行うことが大切です。

たとえば、煙が出にくい「無煙ロースター」を使ったり、臭いが拡散しにくいようにブロックでバーベキュー場を作ったりするといいでしょう。

それでも完璧に防げるわけではないので、バーベキューを始める前には近隣の方に挨拶をしておくと、ある程度理解を得ることができるのでトラブルになりにくくおすすめですよ。


 

ポイント②:騒音への配慮


気の合う仲間を招いてバーベキューを行うと、ついつい会話が盛り上がって大声で話してしまうこともあるでしょう。

特にバーベキューの中盤から終盤にかけては、お酒も進むため意外と周りへの配慮を忘れてしまいがちです。声は自分が思っているよりも大きな場合があるので、後々近隣住民から苦情が来ることも。

気を付けるといってもなかなか難しいので、「◯時になったら片付けはじめて、家の中で二次会」など、まずは時間をしっかり区切るといいでしょう。一番効果的な方法なので、始める前に決めておくことをおすすめします。


 

ポイント③:安全性への配慮


バーベキューはそもそも火を使いながら楽しむものなので、危険が伴います。十分に気を付けながら行いましょう。

火の後始末が悪くて火事になる危険性もありますし、子どもが庭で走り回って火傷をするおそれもあります。特に子どもは少し目を離したすきに勝手に怪我をしてしまうことも多いので、注意してください。


お庭でBBQをする際のご注意点についてさらに詳しく知りたい方はこちら!



 

3. お庭でバーベキューを楽しむための間取り設計

 


お庭でバーベキューを楽しむための間取り設計

バーベキューは基本的に外で行うため家の設計はあまり関係ないように思われますが、意外とそうでもありません。実は、家の間取り設計をこだわると、バーベキューを更に楽しむことができます。

 

①十分な広さの庭と駐車スペース


バーベキューは基本的に大人数で行うことが多いですよね。家族だけでなく友人や同僚などを呼んで盛大に行うとより盛り上がりますが、そのときに問題なるのが駐車スペースです。

乗り合わせて来るなど最低限の努力はしつつも、路上駐車などで近隣に迷惑をかける事例も少なくありません。そのため、バーベキューが好きな人は必ず駐車スペースを大きめに計画しておきましょう。

土地の広さなど諸条件はありますが、一台でも多く停められるように配慮した設計をすることがポイントです。


 

②お庭とLDKがつながる空間


ひと昔前は、お庭でバーベキューするとき、家の中と庭を区切るのが普通でした。

しかし、バーベキューの楽しみ方が多様化することにより、家のLDKと庭がつながるような設計が好まれるようになってきています。こうすることで、バーベキューを特別な行事ではなく「普段から身近にできるもの」としてとらえることができるからです。

バーベキューをより楽しく、より身近に感じるために、LDKと庭の空間がつながるような設計は最適といえるでしょう。

LDKに庭とつながるバルコニーを作り、自由に行き来できると便利。冷蔵庫やトイレなど、家の中に用があるときにスムーズな動線となるよう、入り口にはソファなどの家具を置かないようにするのもひとつの工夫です。


 

③プライベート空間の演出


バーベキューは大勢の人で楽しむものですが、なるべくなら参加している人たちだけの空間で楽しみたいもの。近隣住民に見られたり、道行く人に覗かれたりしながら行うバーベキューはあまり楽しくないですよね。

そのため、プライベート空間を演出できる工夫はとても大切な要素。たとえば、高い壁や垣根を設けて見えないようにしたり、屋根を付けて個室のような場所を作ったりするのがおすすめです。

可動式の屋根や壁をオーダーメイドで作ったりするのも、費用はかかりますが遊び心があって面白いですよ。


 

④人数に合わせて調整できる設備


バーベキューに限った話ではありませんが、イベントに人数変更はつきものなので、人数に合わせて変更できる設備があると便利です。

たとえば、可動式の水道を取り付けて人数が増えた場合の手洗い場を用意する、備え付けのバーベキューコンロを設置して必要なときだけ出せるようにするといったことです。

ただ、どんなものが必要になるかは想像してもわからない場合も多いので、完璧には難しいかもしれません。まずは、後付けで取り付けられるかどうかを判断基準にするといいでしょう。


 

⑤家の外も中もなるべく自然素材を使用


一昔前は、家の中と外をしっかり分けることで感じられる「バーベキューの非日常感」が好まれていました。しかし最近では技術の発達や流行に伴い、バーベキューのあり方がもっと身近なものへと変わってきています。

そのため、「家の中と外の境界線を薄くするような設計」のほうが近年のバーベキューを楽しむあり方に適してきています。

無垢材を使った床や漆喰を塗った壁など、自然素材を活用してなるべく外の雰囲気に近い空間を作ると、バーベキューをより楽しむことができます。


お庭でBBQを楽しむための間取り設計についてのご相談はこちら!



 

4. まとめ

 


お家バーベキューはマナーを守ることが大切
バーベキューは、近隣トラブルが起きる可能性が最も高い要素の一つです。田舎で敷地が100坪あるような家でも気を付けている人がいるくらい、近隣への配慮には最大限注意してマナーを守ることが大切。

最近はキャンプやバーベキューがブームになって色々な便利アイテムが数多く登場しているので、上手く活用していきましょう。

また、バーベキューが好きな人は、家の設計段階であらかじめ周りに迷惑がかからないような工夫をこらした対策をしておくこともポイントです。

なかなか想像がつかない場合は、建築業者とつながりのある不動産会社などプロに相談する方法もありますよ。

最近では田舎の空き家問題が多くなっています。リノベーションすることによって理想の空間になるような物件を紹介してくれる不動産会社も増えてきています。家を建てるより安価に理想の暮らしを手に入れることができるかもしれませんね!

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