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まるでモデルルームのようなきれいな部屋にするためには、新築のときに「色味」「電気ケーブル」「余白」の3つに着目しましょう。この記事では、あわせて「片付けのための収納」など、維持をするにはどうするかもご紹介します。
モデルルームのようなきれいな部屋を維持をするための工夫は、新築のタイミングだからこそできることも多いものです。タイミングを逃さずに計画してくださいね。
「モデルルームのような部屋」というのは、具体的にはどんな部屋のことでしょうか。
・生活感がない
・整理整頓されている
・掃除が行き届いている
という印象がある部屋のことと言えるでしょう。
モデルルームのような部屋であれば、急なゲストにも安心して対応でき、普段の暮らしもリラックスして送ることができそうですよね。そのためにどんな工夫をすればいいでしょうか。
家づくりをする際に心がけたいことは、「視線に余裕を持たせる」こと!雑多なモノが目に入ると生活感が出てしまいますし、整理整頓も日常の掃除もしにくくなるものです。
では、どんな点に注意すべきなのか、具体的に見ていきましょう。
「モデルルームのような部屋」を実現させるため、視線を意識して「色の氾濫を防ぐ」「邪魔者は隠す」「余裕を持たせる」の3つの工夫をしてみましょう。
モデルルームのような部屋が完成!しかし、暮らし始めてからそれをキープするのが大変なんですよね。モデルルームのような片付いた部屋を維持するために、どんな準備ができるでしょう。
◎収納の場所を決めておく◎
維持するためには、毎日の暮らしのなかで整理整頓が自然にできることが必要です。そのためには、「使ったら片付ける」がスムーズにできることが必須!
収納の計画をする上で、「ここにはこれを収納する」と決めておきましょう。モノを使ったらいつもの場所に戻す、そうすることでスッキリした部屋がキープできます。
そのためには、収納するモノを把握しておくことも必要になってきます。家を新築をするときには、新居に持って行きたいモノをしっかり確認しておきましょう。暮らしのなかで使うモノはたくさんありますが、できるだけピックアップします。一覧にしてもいいですね。
「えっ、そんな……めんどくさい……!」
そうなのです。収納を考えるのはめんどくさい作業なのです。ただ、丁寧に計画すれば、それだけ暮らしにあった収納計画ができます。家族が共有で使う部屋だけでも、できるだけ詳しく把握して収納計画をたてましょう!
また、玄関にクロークを設置すると、外から帰ってきたときに雑多なモノをそこに収納することができるのでオススメです。靴や傘、ベビーカーなど玄関に置くモノと一緒に、コート、カバン、鍵なども入れることができれば、そもそも部屋の中にモノを入れずに済みますし、出かけるときにも便利です。生活感のない玄関が実現しますよ。
みんなで使うウォークインタイプにすると収納できるモノが増え、ゲストのコートを預かることなどもできますから、使い勝手がよいでしょう。
◎家族みんなで取り組む◎
モデルルームの実現は、一人で取り組むのではなく、家族の協力をぜひ得たいもの。しかし、「片付き過ぎていると逆に落ち着かない」「ティッシュやリモコンはすぐ手に届くところに置いておきたい」という家族もいるかもしれません。
お部屋のきれいを維持するために住む人にストレスがかかってしまっては元も子もありません。そのためにも、少し息抜きができる環境も必要です。
家全体ではなく「ゲストを招く部屋だけ」「家族が一緒にいる部屋だけ」など、ピンポイントで取り組むのはいかがでしょうか。例えば、リビングルームとトイレだけはみんなで協力して、個室はそれぞれの好きに使うなどです。家族みんなで取り組めるように計画していきましょう。
モデルルームのようなきれいな部屋は、視線の余裕がポイント。「色味」「電気ケーブル」「余白」の3つを意識してください。
また、きれいを維持をするためには、収納をしっかり計画することが必要です。あなたの家族の暮らしのなかに取り入れてみてくださいね。
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